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Text File  |  1996-08-16  |  19KB  |  272 lines

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  10.  
  11. Apple Remote Access パーソナルサーバ(ARA パーソナルサーバ)について
  12. =============================================================
  13. この書類は「Apple Remote Access パーソナルサーバ ユーザーズガイド」に記載されていない最新の情報をまとめたものです。 以下の文章には“接続書類”などの重要な単語がいくつか出てきます。 ユーザーズガイドをお読みになって、意味を理解しておいてください。
  14.  
  15. ARA パーソナルサーバに含まれるモデムスクリプト
  16. ========================================
  17. Apple Remote Access のディスクには、各メーカーの主要モデムに対応したモデム・スクリプト(CCL)が用意されています。 モデム・スクリプトと、モデム機種の対応関係を以下に示します。
  18. (メーカー名:アルファベット順、
  19.      ○:標準インストール、
  20.      ◆:“モデム用追加分”フォルダに収録)
  21. なお、モデム・スクリプトのファイル名の末尾に“(DMA)”がついているものは、高速シリアルをサポートした SerialDMA 対応機種でのみ動作し、SerialDMA 機能拡張もしくは漢字Talk 7.5.3 以降を必要とします。
  22.  
  23. ■アイワ
  24. ◆  aiwa PV-PFV144 for 2.1     (対応機種:PV-PFV144 HA)
  25. ◆  aiwa PV-PF288 for 2.1         (対応機種:PV-PF288 HA)
  26. ◆  aiwa PV-PF144 for 2.1         (対応機種:PV-PF144 HA)
  27. ○  aiwa PV-EF2880 for 2.1     (対応機種:PV-EF2880 WA)
  28. ○  aiwa PV-BF288/M2 for 2.1    (対応機種:PV-BF288 WA, PV-BF288M2 WA)
  29. ◆  aiwa PV-AFV144/M2 for 2.1       (対応機種:PV-AFV144 WA, PV-AFV144M2 WA)
  30. ○  aiwa PV-AF288 for 2.1         (対応機種:PV-AF288 WA)
  31. ◆  aiwa PV-AF144V5 for 2.1        (対応機種:PV-AF144V5 WA)
  32.  
  33. ■ビーユージー
  34. ○  BUG Linkboy D64K        (対応機種:Linkboy D64K)
  35. ○  BUG Linkboy Pocket       (対応機種:Linkboy Pocket)
  36.  
  37. ■Global Village (エッチエーテレコム)
  38. ○  ARA 2.0 用 GV PP PC Card    (対応機種:PowerPort/Platinum Pro PC CARD
  39.                          PowerPort/Platinum PC CARD)
  40. ○  ARA 2.0 用 GV Platinum     (対応機種:TelePort/Platinum)
  41. ◆  ARA 2.0 用 GV 高速       (対応機種:TelePort/Platinum, TelePort/Gold II)
  42. ◆  GV High Speed for ARA 2.0       (対応機種:PowerPort/Mercury for 500
  43.                          PowerPort/Mercury for Duo
  44.                          PowerPort/Gold
  45.                          PowerPort/Platinum)
  46.  
  47. ■ヒューコム
  48. ○  HUCOM Simple288            (対応機種:HUCOM Simple288)
  49. ◆  HUCOM V34ESCardSJ           (対応機種:HUCOM V34ES CardSJ)
  50. ○  HUCOM V34ESII             (対応機種:HUCOM V34ESII)
  51. ◆  HUCOM-EX            (対応機種:HUCOM-EX)
  52.  
  53. ■アイ・オー・データ
  54. ○  I-O DATA TA-B64DSU       (対応機種:TA-B64DSU)
  55. ◆  I-O DATA PCML-288           (対応機種:PCML-288)
  56. ◆  I-O DATA DFM-288        (対応機種:DFM-288)
  57.  
  58. ■インテグラン
  59. ○  Megahertz CruiseCard 28.8              (対応機種:Megahertz CruiseCard 28.8(XJ3288J-A))
  60. ○  USR Universal Script             (対応機種:USRobotics Courier, USRobotics 
  61.                                                Sportster)
  62.  
  63. ■マイクロコア
  64. ○  MICRO CORE MC288XL/XLII/XR/XE     (対応機種:MC288XL, MC288XLII, MC288XE, MC288XR)
  65.  
  66. ■緑ヘイズ
  67. ○  Midori-Hayes ACCURA 288 V.34  (対応機種:Midori-Hayes ACCURA 288 V.34+FAX)
  68. ○  Midori-Hayes Optima 288 V.34  (対応機種:Midori-Hayes Optima 288 V.34+FAX)
  69.  
  70. ■NEC
  71. ○  NEC AtermIT 57.6K           (対応機種:AtermIT45, AtermIT DSU)
  72.  
  73. ■NTT
  74. ○  NTT InsMate V1SII 38.4K        (対応機種:INSメイト V-1SII)
  75. ○  NTT InsMate V1SII 57.6K        (対応機種:INSメイト V-1SII)
  76. ◆  NTT InsMate V2 38.4K      (対応機種:INSメイト V-2S)
  77. ◆  NTT InsMate V2S 38.4K         (対応機種:INSメイト V-2)
  78.  
  79. ■NTT DoCoMo
  80. ○  DoCoMo 9600 Ver1.0        (対応機種:NTT DoCoMoデジタル データ/FAX アダプタ
  81.                          9600,
  82.                           NTT DoCoMoデジタル データ/FAX アダプタ
  83.                          9600MarkII,
  84.                           NTT DoCoMoデジタル データ/FAX カード
  85.                          9600MarkII)
  86.  
  87. ■NTT TE
  88. ○  NTT-TE MN128 128K(DMA)     (対応機種:MN128)
  89. ○  NTT-TE MN128 38.4K       (対応機種:MN128)
  90. ○  NTT-TE MN128 64K(DMA)         (対応機種:MN128)
  91. ※64K, 128Kでの通信は、お互いに MN128 が必要です。
  92.  
  93. ■オムロン
  94. ◆  OMRON MA2814 ARA2           (対応機種:MA2814)
  95. ◆  OMRON ME1414B2 ARA2          (対応機種:ME1414BII)
  96. ◆  OMRON ME1414B3/VB3 ARA2        (対応機種:ME1414BIII, ME1414VBIII)
  97. ◆  OMRON ME1414VB2 ARA2      (対応機種:ME1414VBII)
  98. ○  OMRON ME2814B2 ARA2          (対応機種:ME2814BII)
  99. ○  OMRON ME2814B3 ARA2          (対応機種:ME2814BIII)
  100. ○  OMRON ME2814C ARA2       (対応機種:ME2814C)
  101.  
  102. ■Panasonic
  103. ◆  Panasonic TO-707B           (対応機種:TO-707B)
  104. ○  Panasonic TO-BXF288          (対応機種:TO-BXF288)
  105. ○  Panasonic TO-CAF288          (対応機種:TO-CAF288)
  106. ◆  Panasonic TO-705B           (対応機種:TO-705B)
  107. ◆  Panasonic TO-706C           (対応機種:TO-706C)
  108.  
  109. ■ラトックシステム
  110. ◆  RATOC REX-5567A/9867A         (対応機種:REX-5567A, REX-9867A)
  111. ○  RATOC REX-5568M            (対応機種:REX-5568M)
  112.  
  113. ■ソニー
  114. ○  SONY SMDシリーズ共通CCL        (対応機種:SMD-280M, SMD-280V, SMD-280W, SMD-281M
  115.                           SMD-281W, SMD-284M, SMD-284W, SMD-V340M
  116.                           SMD-V340W, SMD-V341M, SMD-V341W
  117.                           SMD-V344M, SMD-V344W)
  118. ※ダイアルの際の注意点
  119. SMD-V341M/V344M にダイアルする場合、ダイアル番号に続けて ^ (1 バイト文字)を送る必要があります。
  120. 例: 03-999-9999^
  121. この ^ を付けないと SMD-V341/V344 は着信しても相手をモデムと判断しないため、ARA に接続することができません。
  122.  
  123. ■サン電子
  124. ○  SUNTAC MS288AF         (対応機種:SUNTAC MS288AF, SUNTAC MS288EF)
  125. ◆  SUNTAC MS288CF         (対応機種:SUNTAC MS288CF)
  126. ○  SUNTAC TS64DAA         (対応機種:SUNTAC TS64DAA)
  127.  
  128. ■TDK
  129. ○  TDK DF2814           (対応機種:DF2814 MAC)
  130.  
  131. ■Supra (ダイアモンドマルチメディア)
  132. ◆  Supra 288/V.34         (対応機種:Supra FAX Modem 288, SupraExpress 288)
  133. ○  Supra 336/V.34 rev.1      (対応機種:Supra FAX Modem 288, SupraExpress 288)
  134. ※Supra 336/V.34 rev.1 は ROM を 336 にアップデートしたもの、および 288 の両方に対応しています。
  135.  
  136. ■ネクストコム
  137. ○  NET Dolphin 1428JA       (対応機種:NET Dolphin 1428JA)
  138.  
  139. ■アップルコンピュータ
  140. ○  GeoPort/Express Modem      (対応機種:GeoPort, Express Modem)
  141. ○  GeoPort/Express Modem CNG    (対応機種:GeoPort, Express Modem)
  142. ※モデムスクリプト(CCL ファイル)選択上の注意点
  143. 電話の送信先がデータ、ファクス、音声の通信をサポートするシステム(たとえば、相手が GeoPort テレコムアダプタの場合)にダイアルするときは、“リモートアクセス設定”コントロールパネルで、GeoPort/Express Modem CNG を選択しておくことをお勧めします。 GeoPort/Express Modem CNG を使用すると、GeoPort テレコムアダプタ/Express モデムはダイアル後、コーリングトーンを送信します。 コーリングトーンによって、受信機はその通信がデータの伝送であることを認識することができるからです。
  144. ただし、Express モデムの機種によってはコーリングトーンを送信しない機種もありますので、詳しくはマニュアルを参照してください。
  145.  
  146.  
  147. ARA パーソナルサーバ およびクライアントはバージョン2.1 から、モデムスクリプト(CCL ファイル)は機能拡張フォルダの直下に置かれることはなくなりました。 Apple Remote Access のインストーラが、機能拡張フォルダ内に新しく“Modem Scripts”という名前のフォルダを作成し、モデムスクリプトはその中で管理されます。
  148.  
  149. Apple Remote Access のインストーラは、上記○印のついたモデムスクリプトを“Modem Scripts”フォルダ内にインストールします。また、すでに機能拡張フォルダ内にあるモデムスクリプトも“Modem Scripts”フォルダ内に自動的に移動されます。
  150.  
  151. 今後、アップル社から出荷される Apple Remote Access 関連製品は、“Modem Scripts”フォルダを積極的に使用していきます。 しかしながら、他の製品がこの新しいフォルダを使用するようにアップデートされる前に移行期間をむかえることになります。 したがって、既存製品の中にはモデムスクリプトを機能拡張フォルダの直下にインストールするものもあります。 もしこのような製品を、Apple Remote Access 2.1 をインストールした後にインストールした場合には、Apple Remote Access がモデムスクリプトを認識できるように、機能拡張フォルダを開いて各モデムスクリプトを“Modem Scripts”フォルダ内に移動してください。
  152.  
  153. Apple Remote Access マルチポート・サーバ(どのバージョンでも)のモデムスクリプトを ARA パーソナルサーバ 2.1 で使用できます。 また、AppleTalk Remote Access 1.0 のモデムスクリプトも使用できますが、特定の新しい機能、例えばダイアルトーンを無視、手動ダイアル、MNP 10 対応等は使用できません。
  154.  
  155.  
  156. 重要:680x0 搭載のコンピュータで Apple Remote Access を通じてエイリアスは使わない
  157. =========================================================================
  158. 680x0 搭載のコンピュータで Apple Remote Access を通じてサーバ等のエイリアスを使って接続しようとすると、システムエラーを起こしてコンピュータがフリーズ(画面は表示されているがマウスもキーボードも動作しなくなり固まったような状態になること)することがありますので、Apple Remote Access を通じてサーバ等のエイリアスを使って接続はしないでください。
  159.  
  160. AppleTalk Remote Access 1.0 との互換性に関して
  161. ==========================================
  162. ARA パーソナルサーバ 2.1 は、AppleTalk Remote Access 1.0 互換サーバと Apple Remote Access 2.x 互換サーバのどちらとも接続できます。 どちらのサーバとの接続も自動で行なわれ、互換性の設定は必要ないので、バージョン 2.0.1 の接続書類にあった互換性の設定は無くなりました。
  163.  
  164. 将来の全面改訂版の Apple Remote Access では、ARA 1.0 クライアント/サーバのサポートは取り止めることになりますので、ご了承ください。
  165.  
  166. MNP 10 対応モデムを使う
  167. =====================
  168. MNP 10 とは、携帯電話モデムとのデータ通信をより確実に行なうためのエラー訂正プロトコルのことです。 リモートアクセス設定の“モデムの MNP 10 誤り訂正機能を使う”チェックボックスをクリックして、MNP 10 モデムを移動電話モードにします。 ただし、通常の電話線を通して MNP 10 を使用するには、“モデムの MNP 10 誤り訂正機能を使う”チェックボックスをクリックしないでください。
  169.                      
  170. MNP 10 接続を開始するには、お使いのモデムと接続先のモデム双方が MNP 10 に対応している必要があります。そうでなければ、リモートアクセス設定の“モデムの MNP 10 誤り訂正機能を使う”チェックボックスをクリックしても、適切に MNP 10 接続を行ないません。
  171.  
  172. 手動でダイアルする
  173. ===============
  174. Apple Remote Access 2.0.1 の手動ダイアルの操作方法では、うまく動作しませんでした。手動ダイアルを選んでから、いつ接続ボタンを押すのかわかりにくいため、何度か試みなければなりませんでした。
  175.  
  176. 手動ダイアルの操作を改善するために、新しいダイアログは Apple Remote Access 2.1 でインストールされるモデムスクリプトと協調しながら表示されます。 手動ダイアルを行なうと、ダイアログが2回表示されます。 初めのダイアログは、既存のモデムスクリプトに対応するためのものであり、新しいモデムスクリプトを使用しているときは、初めのダイアログで“接続”を押した後、実際に電話番号を入力して“OK”を押すようにモデムスクリプトから指示される形になります。 ただし、既存のモデムスクリプトを使用する場合には、初めのダイアログを消すタイミングをご自分で決定しなければならないことに変わりはありませんので、ご注意ください。
  177.  
  178. 自動的に電話をかけ直す
  179. ===================
  180. “電話をかけ直す”オプションが設定されている場合、Apple Remote Access は相手が通話中の場合のみ、電話をかけ直します。 折り返しの電話が失敗した場合などの原因で接続に失敗した場合は、かけ直しはされません。接続できない原因を取り除いてください。
  181.  
  182. 日本の電気通信事業法に基づき、かけ直す間隔は分単位で指定するようになっています。
  183.  
  184. 予備番号へかけ直す場合、主番号がまず初めに1度ダイアルされます。 通話中の場合、続いて主番号と予備番号に交互に電話をかけます。
  185.  
  186. DialAssist を使う
  187. ===============
  188. 国内の市外局番のいらない相手に DialAssist を使って電話がうまくかけられない場合は、“接続書類”の“市外局番”に半角スペースをいれてお試しください。
  189.  
  190. シリアルポート調停
  191. ================
  192. システム機能拡張ファイルの“シリアルポート調停”は、Apple Remote Access と他の通信アプリケーションがシリアルポートを共有できるようにします。 通信アプリケーションの中にはこのシステム機能拡張ファイルとの互換性がないものがあります。 互換性が疑わしい場合には、“シリアルポート調停”を取り除き、コンピュータを再起動してから、問題のアプリケーションを試してみてください。 “シリアルポート調停”を取り除いても、Apple Remote Access は問題なく動作します。 ただし“シリアルポート調停”を取り除いた場合は、Apple Remote Access と他の通信アプリケーションとの間でシリアルポートの共有ができなくなります。 つまり“リモートアクセス設定”の中にある“かかってきた電話に応対”というチェックボックスがチェックされていると、他の通信アプリケーションはシリアルポートを使用することができません。 このときは“かかってきた電話に応対”というチェックボックスのチェックをはずしてから、他の通信アプリケーションを起動してください。
  193.  
  194. 参考:“シリアルポート調停”は Apple Remote Access がインストールされていないコンピュータでは動作しません。
  195.  
  196. 高速シリアル接続
  197. ==============
  198. 各モデムスクリプトが、115,200 bps までのシリアルポートのスピードに対応しました。
  199. ARA パーソナルサーバ 2.1 と クライアント 2.1 では、モデムスクリプト内で 115,200 bps のシリアル接続スピードに対応しています。 すべてのコンピュータの内蔵シリアルポートが 115,200 bps のスピードに対応しているわけではありません。 以下に対応しているコンピュータを記載します:
  200.  
  201.           Centris 660AV, Quadra 840AV
  202.           Power Macintosh 6100 シリーズ, 7100 シリーズ, 7200 シリーズ, 7500 シリーズ
  203.                           7600 シリーズ, 8100 シリーズ, 8500 シリーズ, 9500 シリーズ
  204.           Workgroup Server 6150, 7250, 8150, 8550, 9150
  205.  
  206. 上記コンピュータ上で 115,200 bps でシリアルポートを使用するためには、SerialDMA という名前の新しいシリアル機能拡張を必要とします。 漢字Talk 7.5.3 以降では、オペレーティングシステムの中にこの機能を搭載しています。
  207.  
  208. 115,200 bps に対応しているモデムスクリプトを使用する場合で、お使いのコンピュータがこのスピードに対応していない場合には、Apple Remote Access はスピードを自動で 57,600 bps に落とします。
  209.  
  210. 直接接続した(非ネットワーク)プリンタを使う
  211. =====================================
  212. コンピュータのプリンタポートに接続されている非ネットワークプリンタを使用している場合に、セレクタで接続先の切り換え等を行なったとき、または、プリントしようとしたときに“シリアルポートの1つがすでに使用されています”等のエラーダイアログが表示されることがあります。 この場合には、“ネットワーク”コントロールパネル(OpenTransport を使用しているコンピュータでは“AppleTalk”コントロールパネル)内で“リモートのみ”を選択してください。
  213.  
  214. ARA パーソナルサーバ と Apple Internet Router
  215. =========================================
  216. Apple Internet Router がインストールされているコンピュータに ARA パーソナルサーバをインストールしないでください。
  217.  
  218. 仮想メモリとともに ARA 保安モジュールを使う
  219. =======================================================
  220. ARA 保安モジュールの中には仮想メモリと互換性のないものがあります。 この問題は最新のシステムソフトウェア、漢字Talk 7.5.3 で修正されています。
  221.  
  222. Apple Remote Access とスリープ機能
  223. ================================
  224. Apple Remote Access を使ってサーバに接続しているときは、絶対にコンピュータをスリープさせないでください。 システムに問題が起き、スリープ解除して再駆動できなくなることがあります。
  225.  
  226. Apple Remote Access と OpenTransport について
  227. ==========================================
  228. 接続先の Apple Remote Access パーソナルサーバが OpenTransport で LocalTalk を使用している場合には、ARA で接続するコンピュータから、そのサーバに接続しているネットワークの他のコンピュータを認識することができません。 ARA パーソナルサーバが LocalTalk を使用する場合には OpenTransport の代わりに、旧 AppleTalk を使用してください。旧 AppleTalk が使用できない機種はネットワーク環境を EtherTalk に変更してください。
  229.  
  230. ディスクに作業記録を保存する
  231. ========================
  232. Apple Remote Access から直接ディスクに作業記録を保存したいとき、そのディスクに作業記録を保存するための十分な空きが無い場合には、適切にディスクにコピーされないことがありますのでご注意ください。
  233.  
  234. Apple Remote Access の再インストール
  235. ====================================
  236. Apple Remote Access が既にインストールされているシステムに、Apple Remote Access を再度インストールする場合は、ハードディスク上の“リモートアクセス”フォルダを削除するか他のフォルダ内に移動してからインストールを実行してください。
  237. ただし、バージョン 2.1 をインストールしてあるシステムに、バージョン 2.1 をインストールする場合には上記操作は必要ありません。
  238.  
  239. Express ファクスの手動受信
  240. =======================
  241. “リモートアクセス設定”コントロールパネルで、“かかってきた電話に応対”するように設定した場合、Express ファクスの手動受信は動作しません。 Express ファクスの自動受信を使用するか、“リモートアクセス設定”コントロールパネルで、“かかってきた電話に応対”しないように設定した後で手動受信を行ってください。
  242.  
  243. PowerTalk との互換性
  244. ===================
  245. ※ お使いのシステムソフトウェアが漢字Talk 7.5.3 より前のバージョンのときは、PowerTalk と ARA は同時に使用することができません。 どちらもインストールしてあるときは、“PowerTalk 設定”コントロールパネルで PowerTalk を“切”にして、コンピュータを再起動すれば ARA を使用することができます。
  246.  
  247. ※ お使いのシステムソフトウェアが漢字Talk 7.5.3 のときは、PowerTalk と ARA を同時に使用することができます。 ただし、ARA は Direct Dialup Mail をインストールした後にインストールしてください。
  248.  
  249. ARA パーソナルサーバ 2.1 の変更についての要約
  250. ========================================
  251. ※ 各モデムスクリプトは、機能拡張フォルダ内に新しく作られた“Modem Scripts”フォルダの中に移動されます。
  252.  
  253. ※ 接続書類にあった互換性の設定は必要なくなり、削除されました。
  254.  
  255. ※ 手動ダイアルの内部機構が変更されました。 上記、対応セクションを参照してください。
  256.  
  257. ※ いくつかの Apple Remote Access 互換サーバとのインターオペラビリティ(相互運用性)を向上しています。
  258.  
  259. ※ “インストーラ”アプリケーションがバージョン 3.4 から 4.0.3 にアップグレードされました。
  260.  
  261. ※ “リモートアクセス エイリアス対応”機能拡張を別に持つ必要がなくなりました。
  262.  
  263. ※ フロッピーディスクが1枚の高密度ディスクになりました。
  264.  
  265. ※ 起動時に特定の機能拡張との間でシステムエラーを起こしていた問題が、シリアルポート調停で修正されました。
  266.  
  267. ※ 各モデムスクリプトが、115,200 bps までのシリアルポートのスピードに対応しました。 もし、コンピュータが 115,200 bps に対応していない場合には、Apple Remote Access は代わりに 57,600 bps を使用します。
  268.  
  269. 7/18/1996
  270.  
  271. © 1996 Apple Computer, Inc.  Apple, AppleTalk, Macintosh, Macintosh Quadra, and PowerBook are trademarks of Apple Computer, Inc., registered in the United States and other countries.  DialAssist, GeoPort and 漢字Talk are trademarks of Apple Computer, Inc.
  272.